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I'm a title.

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​白生地から伝統的な技法で丁寧に染めていく。


創業90年の片山家の祖父が南千住で「友禅染」の職人をしていたのが開業の始まり。
戦後、高度経済成長の影響から飲食店が増えたことでのれんの需要が高まり、のれんを作り始める。その後、二代目から荒川区登録無形文化財保持者に指定される。
昔は隅田川を利用して南千住に染物屋が何軒かあったが今では片山のれんだけになってしまいました。
創業から90年、再開発で工房の姿は変わりましたが南千住で今も変わらず手作業で丁寧に一枚一枚、染めています。
最近では長年、培ってきた染色技術を活かし東京都の「手仕事プロジェクト」、「デザイナート」などに参加、デザイナーと協力して染め物の新しい魅力を発信している。

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〈型染めの魅力〉
生地にのりを置きのりの部分が染まらないのが型染めですがどうしてものりが少しだけ柄からはみでたり、のりと生地の間に染液が入ってしまったりします。
それによってプリント、印刷機では出せない線の歪みが生まれることで柄に温かみが生まれます。(画像参照)
またプリントでは染まった生地の上から柄を作るためにインクを塗るがそうすると染め生地と柄の質感が変わってしまい違和感が出てしまう。
それに対して型染めでは染まっている所、染まってない所で別れるだけなので生地の質感は変わらない。(画像参照)

IMG_9388.PNG
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